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2025年8月10日 教室関連

ピアノを習う子供の親としての私の実感:親は船頭兼エンジン

私が「楽器を習う子供の親」という立場を経験したのは、長女が4歳の時でした。それ以来、3人の子供たちのピアノ練習に関わり、長い時間が経ちました。
私自身も子供の頃からピアノを習い、大人になってピアノ講師として働き、さらに親として子供たちのレッスンを見守るという、ピアノレッスンを巡る3つの役割をすべて経験してきました。
その経験から思うことは、この3つのポジションの中で「親」という立場が最も難しく、時には割に合わない立場だということです。ある尊敬する先輩が、子供を「選手」、親を「コーチ」、講師を「監督」と表現していましたが、私の実感ではそんなにカッコいいものではありません。
私のイメージは、「子供は流れに浮かぶ舟、講師は航海士、そして親は船頭兼エンジン」です。
船頭(親)が少しでも気を抜くと、船(子供)は進むどころか逆行したり、迷走したりすることもあります。航海士(講師)がどんなにすばらしい計画を立てても、実際に船を進めていくには状況に応じた調整が必要です。親子で力を合わせて、目的地を目指す旅を進めていくようなものですね。子どもの集中力やモチベーションは安定しにくいものですが、親の声かけやサポート次第でやる気や興味が何倍にもふくらみ、驚くほどの成果を引き出すことができます。時には、最初に思い描いた以上に素晴らしい場所に辿り着くこともあるのです。
しかし、船の状態や気候、つまり家庭や子どもを取り巻く環境の変化に柔軟に対応できる航海士がいないと、どんなに船頭がしっかりしていても最高の旅は難しいです。だからこそ、最終的に習い事の成否を握っているのは、講師だと私は強く感じています。

ピアノの大変な側面とは?

「いい講師」「いい教室」を見つけるため、保護者の皆さまは、ご多忙の中でリサーチを重ねていらっしゃることと想像します。私も同じ親として、一番に願うことはお子さまにぴったりのお教室が見つかることです。
お教室選びの際に考えていただきたいのが、ピアノレッスンの面倒な側面についてです。
子供にとっては、遊ぶ時間が減ったり、練習をしないと上達できないから嫌になったり。
親にとっては、練習させないといけなかったり、教室まで連れて行かないといけなかったり。
それにピアノって、他の習い事に比べたら優先順位が低いと感じる方が多いのも自然だと思います。
(今の保護者の方、お子様が私の時代よりずっと忙しいのは私も十分理解し、「親」を務め上げる皆さまと、それについていくお子様を尊敬しております。)
スタジオミトーでは、これらの問題を解消することを心がけ、忙しい毎日の安らぎになるほど楽しく続けられて、短い練習時間でカッコよく上達させられるレッスンを目指しています。

ピアノと人生

私はピアノは人生を豊かにしてくれるという確信を持っています。
例えば受験をするときや留学をお考えの場合、進学先で音楽を通じてお友達が増えたり、自己紹介のエッセイでかけたり、いいことずくめです。もちろん、コンクールに挑戦していたら、それも大きなアピールポイントになります。
その後も、お友達やご家族の結婚式でピアノを演奏したり、チャリティや動画制作など、ピアノは人生のさまざまなところで生きてきます。
そして、ピアノは一人でも楽しめる趣味です。私自身が一人っ子だったこともあり、「一人遊び」の難しさはよく理解しています。兄弟がいても、自分一人だけの時間は必ずあります。そんな時、ピアノが生徒の皆さまの楽しみや、慰めになることを願ってやみません。

他のお教室と比較・検討いただくためにも、ぜひ教室訪問(無料体験レッスンのことですが、その呼び方だと味気ないかな?と思い、この呼び方にしています。)にお越しください。
お子さまには「スタジオミトーって楽しそう!」、保護者の皆さまには「安心して任せられそう!」と感じていただけたらとても嬉しいです。
もちろんそのために、私も日々努力し、生徒さまや保護者の皆さま、そして他のお教室からも学んでいます!

教室訪問にいらっしゃいませんか?

教室訪問に
いらっしゃいませんか?

「無料体験レッスン」というとなんだか味気ないような感じがして、このネーミングにしました。

知り合いの家に遊びに行くような、そんな和んだ気持ちでおいでいただき、ここでピアノを弾いてみたいなぁと思っていただけたら嬉しいです。
ご希望のレッスン方向、お子様やご家族のレッスンイメージや夢などお話し聞かせてくださいね。

教室訪問にいらっしゃいませんか?