楽しく学ぶ、レッスンアイテム
2025年8月10日 教室関連
『学問に王道なし』というように、ピアノも練習がやっぱり重要です。でも練習って、なかなかタ・イ・ヘ・ン!
生徒の皆さまに、短いレッスン時間の中で楽しんでレッスンに取り組んでいただくにはどうしたらいいかしら?
私自身の3人の子供のレッスンを通して悩み、迷い、学ぶ中で(日本全国、アメリカまでも出かけました!)いろいろなアイテムを開発しました。遊びながら楽しくレッスンできる自慢のアイテムたちをご紹介します!
アイテムで遊びながらもらえるサインを集めると、素敵なプレゼントももらえます。

マスメプリントと指訓練曲
400個の小さな正方形でキャラクターの絵が描かれたA4サイズのプリントです。簡単に見えて、お家でも楽しく簡単に練習ができる頼れるアイテムです。使い方は、お家で「かっこう」や「子犬のマーチ」などの簡単な曲を弾いた後、弾いた回数分だけ正方形のマス目に色を塗るだけ。
慣れてきたら同じ曲を24種類の調で弾いたり、右手や左手でメロディーを交互に弾いたり、または伴奏を変えることで簡単ながらも変化を楽しめます。
指の強化、全調への慣れ、そしてサイン集めと、一石三鳥で楽しい練習ができるアイテムです!

お手玉
写真ではわかりにくいかもしれませんが、一般的なお手玉より少し大きめな、カラフルなお手玉です。裁縫が得意な生徒さまのお母様が作ってくださいました。でもなぜピアノ教室でお手玉?と不思議に思われるかもしれません。しかし、お手玉は遊べば遊ぶほどピアノが上手になる魔法の道具なのです。
・手指を鍛える
お手玉を握ったり離したりするだけで、指や手の筋肉を伸ばし、運動機能が向上します。投げて掴むことで、ピアノに必要な手首の柔軟性も鍛えられます。
・リズム感・テンポ感を養う
音楽に合わせてお手玉を投げて掴む動作をすることで、リズム感やテンポ感が身につきます。繰り返すことでさらに指が鍛えられます。
・フレーズ感が育つ
お手玉を手の平に乗せ、音楽に合わせて腕を回すことで、手首や腕の柔軟性を養い、メロディーを一息で弾く感覚を体験できます。
発表会では、お手玉をつかった体操が、恒例の「お手玉体操」としてお父様、お母様にも好評をいただいております。
また、お手玉を使ったレッスンと、「お手玉体操」は、NHKテレビ ゆうどきネットワークでもご紹介いただきました。

指番号積み木
レッスン中に登場する、1から5までの数字が書かれた5個のサイコロ状の積み木です。
先生が出した積み木の数字に合わせて生徒さまは指を動かし、1分間に何回正解できたかを記録します。
まずは右手と左手、それぞれ1分間に10回できれば第1ラウンドクリア。慣れてきたら少しずつレベルアップしていき、最終的には片手で1分間に20回を目指します。
ピアノの楽譜には、どの指で弾くのか指番号が記入されているので、このアイテムを使うことで楽しく指の番号を覚えることができます。
特に左手の番号は間違えやすいので、積み木を使ってしっかりチェックできます。
この他にも、楽しいゲーム感覚で集中力や動体視力、指の敏捷性が向上し、速い曲を弾くためのスピードも鍛えられます。

リボンカップ
透明な半円形のカップに赤と青のリボンを付けました。
それだけ?と侮るなかれ。教室で、大、大、大人気!のアイテムなんです。
「よい手のかたち、指先しっかり、手首らくらく」。ピアノを弾くときのスタジオ・ミトーの合言葉です。
カップを持つだけで、ピアノに最適な半円形の手の形が自然に作れます。
さらに、カップを持ちながらリボンを揺らして腕や手首を動かすことで手首を柔らかくする練習、正しい手の形を保つ練習が一緒にできます。
イメージが掴めたら、カップが無くてもできるように、ピアノを弾きながら、カップのイメージをキープできるように……と少しずつ目標をアップさせます。
赤は右手、青は左手と決まっているので、先生の掛け声に合わせて手を動かすことで左右も自然と覚えられます。

リズムカード
イエロー、ピンク、ブルー、パープル、グリーン、ベージュのカラフルな108枚のカードです。
全音符から16分音符、4拍子や6拍子、休符も含まれており、トランプのようにシャッフルして様々なリズムパターンを作れるアイテムです。
カードに書いてある拍を叩いたり、メトロノームに合わせてリズムを叩いたり、弾いたりします。ちょっとレベルアップして、先生が叩いたリズムを見つけるなど、カルタのような楽しみ方も。
手首や腕の柔軟性が自然に養われるだけでなく、リズミカルに叩くことで、リズム感とテンポの安定性が身に付きます。

大譜表のうたと音名カード
スタジオ・ミトーでは、5線譜の読み方を「線の音符」と「間の音符」に分けて、歌詞のように覚えます。
「線の音符」と「間の音符」の歌詞を覚えたら、音名カードの登場です。音が一つだけ書かれているので、音の名前を当てたり、カードに書いてある音をピアノで弾く練習を繰り返します。
慣れてくると速度をあげてゆき、自然と「読めて弾ける子」に成長しています。
メトロノームを使って、2拍子や3拍子に合わせて音名を言う練習で拍子感も養われます。
いかがでしたか?ちょっと意外なアイテムもあったりして、驚かれたかもしれません。
スタジオミトーが皆さまにお約束している、「最小限の努力で楽しみながら音符が読めるよう生徒さまを育て、美しい音を生み出す正しい姿勢、手指の形を作る」。
そのために、いかにレッスン時間やピアノを楽しんでいただけるかを常に考え、レッスン内容やアイテムをパワーアップさせています。
この他にも、ご紹介しきれないほどたくさんの楽しいアイテムがたくさんあります。
楽しく、簡単にピアノが弾けるようになるレッスン教室スタジオミトーに、是非一度いらしてください!






