楽しく弾ける、指導マジックの秘密
2025年10月8日 教室関連
「ちょっと習っても、あまり弾けるようにはならない」とか、「才能がないとピアノは上手くならない」と思っていませんか?
でも、才能は実は小さな技術の積み重ねで、指導方法によって大きな差が生まれると私は考えています。
遊び感覚で、気づいたら弾けるようになっていた!という生徒さま方続出の、スタジオミトーの一味違う指導マジックの4つのポイントをご紹介します。
1.目標から逆算した「楽しめるレッスン」
「これができるようになったから次は…」ではなく、生徒さまが弾きたい曲やクラシックの名曲を、少ない練習時間で弾けるようにするため、目標から逆算して綿密なレッスン計画を立てています。
でも、生徒さまは難しいことを考えなくても大丈夫!ゲームや遊び感覚で夢中になっているうちに、いつの間にか楽譜が読めて、ピアノが弾けるようになっている――そんな楽しいレッスンをお届けします。
2.小さな一歩を着実に
ピアノを弾くということは、五感のすべてを使った作業です。指で鍵盤を押し、腕を動かし、次の音を見て、聴いて……今あげた以外にも数多くの動作を瞬時に組み合わせて行なっています。
これらを一つひとつ確実に、しかも楽しみながら身につけられるよう、工夫を凝らしています。レッスンで使うアイテムがその手助けとなり、遊びを通して確実な成長をサポートします。
3.楽譜の流れを読み取る力を育てる
スタジオミトーでは、5線譜の読み方を「線の音符」と「間の音符」に分けて、歌詞のように覚えます。
一つずつ音の名前を覚えるのではなく、最初からすべての音を覚えることで、音が「上がる」「下がる」「跳ぶ」といった曲全体の流れを掴み自然に楽譜が読めるように指導します。
気づいたら、初見の楽譜でも弾けるようになっていますよ。楽譜が読めるようになると、音楽の楽しさが何倍にも広がります。
4.「できる」そして、「かっこいい」の2本だて。
「ピアノが弾ける」、それだけでなんだかかっこいいと思う方、結構多いんじゃないでしょうか。
そのためには、自慢できる曲を弾ける喜びと、楽譜を見てどんどん弾ける自信や読譜力のどちらも大切です。
スタジオミトーのレッスンでは、ステージや人前で弾けるかっこいいレパートリーを増やしながら、楽に弾ける短い曲で音楽倫理を学び、初見でもピアノが弾けることを目指して指導します。
ピアノに苦手意識がある方、長く習ったけど楽譜が読めないなんて方も、もしかしたら多いかもしれません。
でも、工夫次第で簡単に、楽しく上達することはできます。
スタジオミトーでは、全ての生徒さまに責任を持って「最小限の努力で楽しみながら音符を読めるように育て、美しい音を出すための正しい姿勢や手指の形を作る」ことに取り組んでいます。
弾けないことを「才能」のせいにせず、生徒さまと一緒に成長したい。それが私の願いです。






