子供が「音大に行きたい」と言った時に。 その②
2025年12月21日 教室関連
前回の続きとして、音大受験を考えたときに湧いてくる、ちょっとした疑問についてお答えします。
長年ピアノをやってないとダメ?
音大でも楽器ごとに科が違い、科によって何年習っていたらというのは異なります。ピアノ科の場合、私の体感ですと大体ピアノ歴が10年くらい、小学3年生くらいまでにピアノを習い始めた生徒さんが多いです。もちろん例外もありますが、相当な努力が必要です。
管楽器であれば、小さいうちは体もできておらず、習い始めるお子さまが少ないことから、中学、高校の部活で興味を持ってから、というパターンもあります。
コネは必要?
今は、それほどコネは重視されていません。
昔は、受験で良い結果を出せるような実力のある先生や、音大で教鞭をとっている先生のもとに習いに行くための門戸自体がとても狭く、一子相伝の師弟制度といった具合でした。
しかし、今は有名な先生のレッスンにネット経由で応募できるなど、昔と比べたらかなり気楽になっています。
やっぱりお金がかかりますよね。
受験に関して言えば、どんな先生につくか、どのくらいの頻度でレッスンするかにもよります。
進学後は、音楽大学は確かに学費が高い場合が多いです。しかし、奨学金制度や助成金があることもあります。また、音楽活動においては、学外活動としての演奏やコンサートで収入を得るチャンスがある場合もあります。
音大に行く利点ってあるの?
前回の記事「子供が「音大に行きたい」と言った時に。 その①」でも記載している通り、将来仕事をする上で大いに役立つ力を育ててくれます。また、自分がやりたい音楽に集中できるため、より深く音楽を理解することができます。
受験のスケジュールは?
それまでのレッスンの積み重ねに加えて、音大の受験専門の勉強は、1年間が目安です。最初は音楽論理を学び、半年前からは課題曲に注力します。その前に積み重ねが大切です。
多くの音楽大学があるけれど、どの学校を選べばいいのか決めかねています。
音楽大学を選ぶ際には、学校のカリキュラムや教授陣、学べる分野や専門性をしっかり調べることが大切です。例えば、クラシック音楽を学びたいのか、ジャズやポピュラー音楽に興味があるのかによって、選ぶべき学校が異なります。オープンキャンパスに参加したり、卒業生の進路や実績を調べたりすることで、学校の雰囲気や教育方針を理解することができます。また、入試の難易度や、学校周辺の環境も考慮するポイントです。
いかがでしょうか。音大受験に関する疑問や不安は尽きないものですが、まずは保護者の皆さまが進路について学び、お子様と対話を行うことが大切だと思います。
よろしければご参考までに、「子供が「音大に行きたい」と言った時に。 その①」も読んでみてくださいね。






